made-in-mars’s diary

今日も今日とて推しが尊い。

なんで16世紀のアメリカでラグナロクが起きてんのwww

新譜の情報解禁とともにDragonyの本家サイトが更新されました。
『HIC SVNT DRACONES』の詳細なストーリーも公開されております。
ええもうそれはそれは厨二な展開のストーリーが。

えーーーと、ナニコレ割と全部死ぬやつ?
前作『Viribus Unitis』でもMVの公開順のせいで出オチでハッピーエンドなのが判ってましたけど、今回のは"Beyond The Rainbow Bridge "でいいかんじに旅立ったと思ったら、この二人以外が微塵も救われないですね?!
入植者ご一行は苦労して恐竜とかヴァイキングとかと戦って生き延びてたのに、最終的にはラグナロクに巻き込まれて全滅するかんじ?
まぁ第1陣は原住民の村を焼いてるから自業自得だとしても、2度目の入植で隊長だったジョン・ホワイトは周辺部族との関係回復を試みてたりそれなりに頑張ってた印象ですけど…。

時は16世紀、サー・ウォルター・ローリーが新大陸に植民地を築こうとヴァージニアに入植団を派遣。
幾度かの植民地建設が試みられるも失敗が続き、英西戦争によって母国からの補給がないまま放棄されたロアノーク植民地で一体何が起きたのか!

生き延びるために物資を求めて船出した一行は大海原で水底の地下世界へと吸い込まれる!なんで!!
そこには巨大な爬虫類が生息しており、頭上に輝く星のようなものは、地下世界の山と海底を繋ぐユグドラシルの根に結晶化した雫…。めちゃくちゃ綺麗な表現だな、厨二!!
入植者よりも昔から地下世界に来ていたヴァイキングはルーンの魔法で恐竜を手懐けている!厨二!
ジャケ絵のプテラノドンに乗った戦士はこれだったのかw乗りたい。
入植者たちはヴァイキングと恐竜と戦いながら地上への帰還方法を探すことに。
その過程で発見されるジャングルの中に隠された古代文明の名残であろう神殿!厨二!

敵対する一族同士、ヴァイキングの戦士バルドルとジョン・ホワイトの娘(史実では孫)ヴァージニアとのラブロマンス、逃避行かーらーのー、天変地異。
ルーンが効かなくなった恐竜とヴァイキングと入植者との三つ巴の大乱戦、唐突なヨルムンガンド登場!
ラグナロクが始まって、って神々どこから湧いて来たよ。
いや神殿の壁画に描いてあったってことは予定された流れか。
世界は滅ぶのね…と諦めたところに、ユグドラシルの根から採れた「露の雫」の宝石が光を放ち、隠された扉が開く。
ルーン文字の書かれたボートに乗って、争う人々を残して二人は虹色の橋を渡り新たな世界へ…。
厨二が過ぎる。

この世界観をあの背中に羽根が描いてある黒金ジャケ着たジークが歌うのかと思うと、最高以外の言葉が思いつきません。
私に語彙力を下さい。
前作の陛下と違って登場人物の誰かではなさそうだから、2人を新世界へ呼んだ上位存在ですかね…。