ナパームレコードの企画もので傘下のバンドにネタをやらせよう的なメンバーの自宅訪問シリーズがあってですね。
ジークフリートの場合は自宅で始まって「曲作りはこの部屋で全てが完結しちゃうから見せるとこもないし、新譜がオーストリアの歴史に関する内容だからウィーンの名所紹介するよ！」と観光案内になってて、若干反則気味で最高。好き。
まぁ2020年は3月から5月までロックダウンだったし、パンデミック真っ只中の時期にメンバーの家には行けないもんね…と思ったら、博物館とか割と人歩いてるし公園は賑わってて、奇跡的にロックダウンを解除していたタイミングの撮影だったようです。（欧州で真っ先に感染対策を緩めたオーストリアは数か月後に爆発的に感染者が増えて、11月からほぼ1年間ロックダウンが続きました）
この映像の色味が…なんていうかとても3年前に撮ったとは思えない冷戦時代に共産圏が流してたプロパガンダみたいで…お約束で遊園地とかが映るし、これ東側出身の人が見たら心臓ギュッてならないか心配になるんですけど…。まぁ推しを布教したいからこの映像がプロパガンダだってのはある意味正解ではありますね。
あと新譜の何曲かをオーケストラに演奏させてるBGMだけでも価値があるので、まずそれを売って欲しかったです。
VoAは12月にオーケストラ盤を出すじゃないですか。THERIONも今度メキシコでやるオーケストラ版のライブを円盤にしたいってクリストフェルが言ってるし、ナパームは限定200とか500とか、そういう小ロットでの販売は得意でしょ？
次のアルバムでは限定盤とかでいいのでお願いします！！！！
