made-in-mars’s diary

今日も今日とて推しが尊い。

ジークフリートの受難

5年在籍して出たスタジオアルバムが脱退前の1枚とかほぼライブ要員扱いだったのが、その1枚が売れてWACKENにまで出れてしまって、結果としてツアー日程が過酷になって辞めるとか、ジークフリートの立ち位置がほんと…。
本家Dragony一本に戻ってからは私生活でおでかけしてる投稿も増えたし、ちょっとは楽になったのかな?

加入してから数年は年に10回もなかったライブが2018年には42回になってて、Symphonic Metal Nights Tour 2018の過剰労働(前期は2/9~25まで連日のライブで期間中の休みが1日しかない、後期は10/23~11/3の11日間連続公演のツアーで2バンドで掛け持ち)に続いて、2019年はアメリカ大陸ツアーって酷くない?本家の活動がろくにできないしそりゃ辞めるよね…。

Symphonic Metal Nights Tour後期は、4バンドが参加するツアーのボーカルが2バンドずつ同じ(ジークはDragonyとVoA、ミケーレはTemperanceとVoA)というカオスな事態になってて、冠バンドのSerenityはクレモンティーヌの元いたとこだしでもう身内しかいないうえに、ランニングオーダーが予想を遥かに上回る鬼畜仕様でしたね。

 20:00~20:30  Temperance ←ミケーレ
 20:45~21:15 Dragony ←ジー
 21:30~22:20 VoAジーク(前半)&ミケーレ(後半)
 22:35~ Serenity

宣伝を見たら各バンドの紹介文がそれなりにある中で当時まだNapalmRecordsの所属ではなかったDragonyとTemperanceのうちTemperanceは「イタリアのバンドです」程度しかなくて、交代用の練習期間としてミケーレを拘束する為に無理やり突っ込まれたのかと…。

いやでも2月のツアー中に受けたインタでは来年のセットリストの話をしてたから、この時はジークは辞めるつもりはなかったはずで、4月頭のSMNツアー後期告知の時点でTemperanceが組み込まれているということは、参加するバンドを知ってから頼んだということ?

Temperanceに加入したばっかりのミケーレに声を掛けたの鬼では?!と思ったんですが、OrdenOganの件(フィンランドでのフェス前日にボーカルのセバスティアンが健康上の理由で出演できなくなって、代役を頼まれたジークはオーストリアから現地入りして24時間で全10曲のセットリストを覚えて完遂した)を見るに、もしかしてジークは「交代まで何ヶ月もあるから大丈夫だろ~」くらいの割りと軽い気持ちで頼んだだけだったりします?
THERIONのトーマス・ヴィクストロムもボーカル交代した初ライブで「2日前にセットリスト貰ったら知らない曲が入っててさ~」とか言いつつ本番はちゃんと歌えてたし、ボーカリストはこういうの普通なの???
ミケーレはVoAとTemperanceに加えてKaledonも掛け持ちで、2019年からはERAの舞台もこなせてしまってるので、この人たちの普通の基準が狂ってる気はする。