加入した時からずっと海賊をテーマにやりたかったと言ってたクレモンティーヌですけど、ジークフリートのいた頃にこれは無理だったな、って思いますね。
『The Deep & The Dark』収録の”The Silent Mutiny”は、俺たちの船に乗れと言ってて明らかに海賊を意識してるのに、公平と正義の為にとか、私たちが自由にしてあげるとか、ジークと歌う世界は圧倒的光属性なんですよ。
クレミーたちが定義する海賊が”抑圧と戦うという意味での権力に対する敵”で犯罪者集団ではないとしても、ジークのイメージは正規軍か義勇軍であって、伸ばした手には武器は持たないし、目的の為なら容赦はしない海賊にならないんだなー…。
それがミケーレになってからだと、今回の"ARMADA"にあるように、奴らが倒れ床が血に染まるまで、とか言えるようになって、船長のクレミーが持つのはサーベルでミケーレも武装してて戦うし船は沈めるしという世界観。
好き。
