VoAに沼った理由は海賊コスのミケーレだったので、聴き始めの頃は前任のジークフリートはノーマークでしたが、これを見て「なにこれ尊い…」となって怒涛の勢いで過去作から本家バンドDragonyまでCDを買い漁りました。DLもしました。
1万回超の再生数を誇るジークの引退ライブ。
Aパートをジーク、Bパートをミケーレ、後半は二人で歌うという全部盛り構成で、全編にわたってメンバーがかわいくて尊い。
観客の一糸乱れぬジークフリートコール最高か。
ミケーレとハグする時にぴこっと片足が上がるジークかわよ。
男二人の間で女王様みたいになってるクレモンティーヌかわよ。
クレモンティーヌとジークが歌ってる後ろでシンバル叩いてるミケーレかわよ。
ミケーレが歌ってる横でエアギターしてるジークかわよ。
めっちゃ楽しそうに肩組んで男二人が盛り上がってるのを振り返るクレモンティーヌの「ちょっと男子~」みたいな表情かわよ。
ニッコニコでスマホを構えてるトーマスかわよ。
Walking there hand in hand,As kings of our own landでジークの腕を挙げて来るミケーレ、ほんとジーク好きだな…というのが伝わってくるし曲が終わってから肩に寄りかかるのも可愛いが過ぎる。
最後のパートはジークとクレモンティーヌが抱き合って腰に手を回してるのに、恋人みたいな男女の絡みに見えなくて、ジークの前だとみんなそういう妹弟キャラになるよね…判る…。
いやミケーレとジークは1歳しか違わないのは知ってるんですけど、ジークの落ち着きもあってミケーレの行動が圧倒的に弟。
なんていうか…ミケーレの色男だな~絵になるな~という所作も大概なんですけど、それを上回るジークの”流れるような動作で膝をついてイヤーセットを渡す”動きをごく自然にやれてしまうところにお貴族様的な恐ろしさを思い知るんですよね。絶対にお育ちが良い…。