made-in-mars’s diary

今日も今日とて推しが尊い。

ジークフリートのポテンシャルが怖い話。

さて、いつかの投稿で触れた”Orden Ogan事件”についてその詳細をば。
要約するとジーク人外なの?って話ですかね(酷い)

まず2022年の7月24日にフィンランドで開催されるJohn Smith Rock Festivalに17:45から出演予定だったOrden Oganのボーカル、セーブが健康上の理由で(コロナでは…?)出られなくなったから、ジークに代理を頼んだんですね。

フェス前日に。

大事な事なのでもう一度言いますね、フェス前日に。
それをジークが快諾した、と。

「セーブが明日のフェスで歌えなくなったけど、バンドとしてはどうしても出たいから俺に代役を頼んできたのが数時間前ってわけ。随分な挑戦だしユニークなショーになるよ。セーブがいないOrdenOganのショーなんて初めてのことだけど、ちゃんと歌えるようにベストを尽くすよ!セーブ早く良くなってね、共通の友人いわく”Let's rock'n'roll this sh*t!”だってさ」

軽く言ってるけど、おかしいからね???
Dragonyの『Viribus Unitis』で仕上げをやってるのはセーブだから知り合いだし、一緒にレスリングの試合見に行こうとかいうような仲だから(ジークの人脈ほんと…)頼みやすかったのは判るし、Orden Oganの曲は知ってたと思うけど、だいたいバンド側もなんでこんな無理ゲーなオファーを受けて貰えると思ったの???
いや受けてるしソツなくこなしてしまってるんだけども。
そんな直前でボーカルがダメなら普通は出演を取り止めるよね?!
よし、誰かに頼もう!とは…ならんやろ…。
せめて同じフェスに出てるとかならまだしも、オーストリアから呼びつけるとか何事???

それに続いて「今から明日のフェスのためにフィンランド行くよ~」という機内からの写真。このフットワークの軽さよ。
飛行機の便に空きがあってよかった…です…ね?

現地入りして当日の朝には、インスタに「今日のフィンランドは雨~。ライブの時にはやむといいな~」という写真、FBには「これが今日のバックステージだよ~みんなもいるよ~」という動画、それぞれ違う内容で投稿する余裕がおありになる…。
もはやネタとして楽しんでそうで、マメに投稿するところがオタクの鑑だなって思います。

当日のセットリスト、Wackenと同じなんですよ。ボーカルが急遽変更になるから減らそうとかいう気遣いはないのか(前日に呼ぼうとしてる時点で気遣いなぞない)
ヒット曲メドレーみたいなもんだからファンなら楽勝なんですけど、だからこそ観客もシビアだとおも…いや違和感なくメタクソ盛り上がってましたわ。

 F.E.V.E.R.
 In the Dawn of the AI
 Sorrow Is Your Tale
 Come With Me to the Other Side
 Forlorn and Forsaken
 Inferno
 Heart of the Android
 Gunman
 Let the Fire Rain
 The Things We Believe In

Let the Fire Rainのジークのハイトーンと観客のコーラス…流石。

そしてライブ後の「1時間のライブをやるのに準備期間が2日もなくてリハもなしとか、ヤバいよね!でもこの状況にしては上出来だったと思うよ!とりあえず俺は寝たいな、みんなよい日曜日を~」という投稿を見るに、ジーク連絡受けてからまともに寝てないのでは?セットリスト覚えるのに徹夜とかしてない?!カンペ見てるようにも見えないし、そもそもジークの歌唱スタイルだと仮に足元にカンペがあっても見れないと思うんだなぁ。

ダイジェスト版はこちら。音は悪いんですが、観客の盛り上がりが判るのがこれしかなくてですね…。